研究課題/領域番号 |
26380844
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
森永 康子 広島大学, 教育学研究科, 教授 (60203999)
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研究協力者 |
坂田 桐子 広島大学, 大学院総合科学研究科, 教授
福留 広大 広島大学, 大学院教育学研究科, 日本学術振興会特別研究員
古川 善也 広島大学, 大学院教育学研究科
平川 真 広島大学, 大学院教育学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ジェンダー / 親密な関係における暴力 / ステレオタイプ / 被害者非難 / 道徳性 / 客観性 / 暴力 |
研究成果の概要 |
配偶者や交際相手からの暴力を親密な関係における暴力(IPV)と呼ぶ。本研究は,個人のどのような特性や態度がIPVの発生や暴力の認識に関わっているのかを検討した。また,暴力と関連するものとして戦争に対する態度についても検討した。その結果,男性の場合,男らしさよりも自分のことをどのくらい道徳的だと思うかということや社会の上下関係に対する態度のほうが暴力についての態度と関連するのではないかという示唆が得られた。また,暴力容認の背景には,ジェンダー・ステレオタイプ(男らしさや女らしさについての思い込み)や自分が望ましい特性をもっているという認知が関連することも示唆された。
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