研究課題/領域番号 |
26380845
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
相馬 敏彦 広島大学, 社会科学研究科, 准教授 (60412467)
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研究分担者 |
前田 和寛 比治山大学短期大学部, 総合生活デザイン学科, 講師 (30462055)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 接近・回避 / 組織 / 親密な関係 / 動機の充足 / 自己制御 / 社会的動機 / 選択的注意 / 注意の幅 / 対人相互作用 / 回避動機 / サポート / 相互作用 / 組織公正 / 接近 / 回避 / 社会的環境 |
研究成果の概要 |
人はさまざまな社会環境の下、時に快への接近を動機づけられ、時に不快からの回避を動機づけられる。これらの動機づけ間の関連について、その充足プロセスに着目するならば非対称性がみられる可能性がある。回避動機の充足プロセスにおいては、自己制御のための資源がより必要になるといえる。この研究では、さまざまな文脈における動機充足を実験、調査しその妥当性を検証した。 ポジティブな感情をもつことや、チーム単位での報酬体制にあることによって、利用可能な資源が確保されやすく、結果的に回避動機の充足が達成されやすくなることが示された。また、回避動機の充足困難の継続が、動機対象からの回避を導くことも示された。
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