研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、店舗と保安員を対象とした調査を行い、店舗での効果的な対策および対応、保安員の意識および態度について検討し、その結果に基づいて店舗向け万引き防止教育プログラムを開発することであった。店舗を対象とした調査の結果、業種によって効果的な対策および対応が異なることが明らかとなった。保安員を対象とした調査の結果、保安員とアルバイトでは客への注目の仕方や万引きへの意識、万引き犯への感情が異なることが明らかとなった。店舗向けの効果的な万引き防止教育プログラムの実施に向けて、店舗の評価を行った結果、教育プログラムの実施の準備のできている店舗の特徴が明らかとなった。
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香川大学教育学部研究報告
巻: 147 ページ: 1-12