研究課題/領域番号 |
26380848
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
|
研究機関 | 福島学院大学 |
研究代表者 |
内藤 哲雄 福島学院大学, 公私立大学の部局等, 教授 (20172249)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | nonverbal communication / scheme / cultural difference / PAC analysis / qualitative anlysis / intersubjective / free association / single case / 非言語コミュニケーション / 対人コミュニケーション / スキーマ / 異文化間葛藤 / PAC分析 / 留学生 / Mixed Method / 個人別分析 / 異文化間コミュニケーション / コミュニケーション・スキーマ / 違和感 / 不適応感 / コミニュケーション・スキーマ |
研究成果の概要 |
日本の大学で学ぶ外国人留学生を対象として、身ぶり、しぐさ、視線、話し方の調子などの非言語コミュニケーションで、日本と母国の特徴、両者の違いを、PAC分析と呼ばれる方法で調査した。PAC分析は自由連想項目(思いついた言葉)同士の類似の程度を調べて統計分析し、その構造のイメージを対象者本人に聞く方法である。従前の研究で、人間関係のあり方の枠組み(人間関係スキーマ)と相手との望まれる話し方(言語コミュニケ-ションスキーマ)が、文化によって規定されていることが明らかにされている。本研究によって、ほとんどが無意識的と考えられる非言語的対人コミュニケーションでも、文化的なスキーマの存在が明らかにされた。
|