研究課題
基盤研究(C)
道徳的判断に関する心理学的モデルを構築するため,意図性・因果構造・および不確実性の3点を考慮した実験的検討を行った.その結果,(1)意図性判断に対して確率的要因が影響していること, (2)意図性判断に対して因果構造が大きく影響していること,の2点を明らかにした.また,副次的な研究として道徳的判断が母国語と第2言語で異なるという先行研究を踏まえ,同じ現象が日本語話者についても成立するかを検討し,現象としては確認できるものの,測定バイアスの観点からの新たな説明も見出した.
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