研究課題/領域番号 |
26380861
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
元吉 忠寛 関西大学, 社会安全学部, 准教授 (70362217)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 災害自己効力感 / リスク認知 / 防災行動 / 避難行動 / 制御焦点理論 / 防災 / 説得 / 自己効力感 / 避難 / 制御焦点 / 感情 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、適切な防災行動を促進するための規定因について、災害に対するポジティブな認識や感情の役割に焦点を当てて解明することであった。まず災害自己効力感という概念を提案し、尺度の作成を行った。その結果、災害自己効力感は、自己対応能力と対人資源活用力の2つの因子から構成されることが明らかになった。また緊急時の避難行動に関して、どのようなメッセージが避難行動を促進するかについて検討した。その結果、リスク認知に加えて、自己関連づけメッセージが避難行動を促進する可能性があることが確認された。また避難行動に対するコスト認知が阻害要因であることが示唆された。
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