研究課題/領域番号 |
26380871
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藤村 宣之 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (20270861)
|
研究協力者 |
今村 敦司 名古屋大学, 教育学部附属中・高等学校, 教諭
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 教育系心理学 / 概念的理解 / 思考 / 多様性 / 非定型問題 / 探究 / 協同過程 / 問題解決 / 教科学習 / 概念変化 / 探究学習 |
研究成果の概要 |
本研究では,子どもの思考の多様性の様相について記述型課題を用いた調査等により明らかにするとともに,子どもの思考の多様性を生かす教科学習を複数教科で組織し,それが各児童・生徒の概念的理解の深化に及ぼす効果とプロセスを心理学的方法により明らかにすることを目的とした。一連の研究の結果,児童・生徒の非定型問題に対する思考には,知識の関連づけ方の差異を反映した思考の多様性が同一学年内においてもみられること,児童・生徒の思考の多様性を生かした協同的探究学習による授業を通じて,各教科において各児童・生徒の概念的理解が深まることなどが示唆された。
|