研究課題/領域番号 |
26380875
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
石津 憲一郎 富山大学, 大学院教職実践開発研究科, 准教授 (40530142)
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研究分担者 |
下田 芳幸 佐賀大学, 学校教育学研究科, 准教授 (30510367)
大月 友 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (20508353)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 思春期 / 学校適応 / 心理的柔軟性 / 体験回避 / 認知的フュージョン / 中学生 / ストレス / 介入プログラム / 価値とコミットメント / ACT / 学校ストレス |
研究成果の概要 |
中学生の心理的柔軟性を高めるプログラムの開発を目的とした一連の研究として,5つの基礎的研究及び1つの介入研究を行った。まずは,心理的柔軟性を構成する要素として注目されている体験回避と認知的フュージョンが思春期の心理的適応にどのような影響を及ぼすのかを6つの調査研究から検討した。その結果,体験回避は心理的適応の維持に関連していることが示された。続いて,こうした基礎的研究の結果に基づき,中学生の心理的柔軟性を高める学級集団を対象とした介入プログラムを作成し,実施した。その結果,介入群は統制群と比較し,ストレスや体験回避の得点に変化が見られ,介入プログラムの一定の妥当性が示された。
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