研究課題/領域番号 |
26380882
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
権藤 恭之 大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (40250196)
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研究分担者 |
増井 幸恵 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (10415507)
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研究協力者 |
中川 威 University of Zurich, 日本学術振興会, 博士研究員 (60636942)
沼田 恵太郎 甲南大学, 人間科学研究所, 博士研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 高齢期 / 感情 / 認知 / 加齢 / 幸福感 / 高齢者 / ポジティブ感情 / ポジティブ優位性 / ストループ / 記憶 / ポジティビティー効果 / プライミング |
研究成果の概要 |
高齢者の幸福感の高さの背景に、認知課題実行時にポジティブな情報を選好するするポジティビティ効果が存在すると考えられている。しかし個人レベルで幸福感との関連は検討するための課題は開発されていない。本研究の目的は、ポジティビティ効果を簡易に評価する指標を開発し、その有効性を確認する事であった。高齢者を対象として実施可能な感情ストループ課題を開発しポジティビティ効果を検証した。その結果、精神的健康と認知機能の高さの個人差が、ポジティビティ効果の量の違いとして観察された。感情ストループ課題が、ポジティビティ選好の個人差を評価する課題として有効であることが確認できた。
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