研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は,他者とのやりとりの中で生起する課題活動に対する様々な感情が個の知識獲得にいかに影響を与えるのかを明らかにすることであった。そのため,小学三年生を対象に実験を行った。その結果,ポジティブ感情がやりとりを通した知識獲得を最も促進する一方,やりとりの仕方によっては,ネガティブ感情も知識獲得を促進することもあることが明らかとなった。これらの知見から,親や教師に,子どもへの適切な関わり方に対する示唆を与えることができるようになった。
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Infant and Child Development
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保育学研究
130006514277