研究課題/領域番号 |
26380893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
福田 恭介 福岡県立大学, 人間社会学部, 教授 (30173347)
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研究分担者 |
志堂寺 和則 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (50243853)
早見 武人 岡山大学, 自然科学研究科, 講師 (60364113)
松尾 太加志 北九州市立大学, 文学部, 教授 (70229425)
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研究協力者 |
森 夏美
森下 万貴子
是永 陽子
野見山 遥
竹藤 紗織
栗田 彩加
森本 梨乃
鈴木 梓
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Go/No-Go課題 / 正答率 / 反応時間 / 瞬目時間分布 / WISC-III / Go・No-Go課題 / 発達障害児 / 瞬目活動 / Go,No-Go課題 / 瞬目反応 / アセスメント / 眼球運動 |
研究成果の概要 |
間欠的に呈示される刺激に反応すると,刺激直前及び刺激中は瞬目抑制が見られ,刺激直後に瞬目率ピークが形成することから,瞬目抑制は予測・処理,瞬目数ピークは処理終了との関連が示されている。 発達障害児,定型発達児,成人が,Go/No-Go課題に取り組んだときの,正答率,反応時間,知能検査,および瞬目時間分布について測定した。その結果,正答率,反応時間および知能検査では発達障害児の特徴は現れなかったが,発達障害児の瞬目はNo-Go課題のときに遅れて発生し,刺激直前の瞬目抑制も見られなかった。このことから,前頭前野の機能低下との関連が示唆され,新たなアセスメントの方向性が示された。
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