研究課題/領域番号 |
26380907
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
新井 典子 神奈川大学, 人間科学部, 准教授 (70570216)
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研究分担者 |
岩立 志津夫 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (80137885)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 叱り方尺度 / 身体接触 / 子育て支援プログラム / 虐待予防 / 叱り方 / 子育て支援 / 子どもの叱り方 / タッチ / 子どものしかり方 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、①叱り方尺度の作成、②叱り方の影響要因と臨床的介入、③叱り方と子どもの問題行動との関連、④身体接触を用いた叱り方プログラムの効果(FTP)を検討することであった。 本研究では、叱り方尺度の4因子構造(暴力的な身体接触・愛情的な身体接触・肯定的なしつけ・感情的しつけによる罪悪感)が確認された。肯定的なしつけと母親の抑うつに負の関連があった。叱る時の愛情的な身体接触は子の自己抑制を低め、肯定的しつけは子の自己主張を高めることが見いだされた。叱り方プログラム(FTP)は、母親の肯定的な養育行動(例子どもの気持ちを考える)を高め、否定的な養育行動(例子どもを怒鳴る)を少なくした。
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