研究課題/領域番号 |
26380909
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
水野 里恵 中京大学, 心理学部, 教授 (10321019)
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研究協力者 |
一木 恒佑 中京大学, 大学院・心理学研究科, 学生
柴田 茉知 中京大学, 大学院・心理学研究科, 学生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 気質 / エフォートフル・コントロール / 行動的抑制傾向 / 自己制御 / 対人場面 / 実行機能 / 外在化問題行動 / 内在化問題行動 / パーソナリティ / 「自己」の制御 / 対人的自己制御行動 / 養育環境 |
研究成果の概要 |
2010年出生コホートを対象にした3年間の縦断研究の結果,下記の3点が明らかになった。①乳幼児期から就学前期にかけて,エフォートフル・コントロールと行動的抑制傾向の2つの気質的個人差が安定していること,②エフォートフル・コントロールが高い子どもは,下のきょうだいに対して主張面・抑制面双方で「自己」の制御ができており,行動的非抑制傾向にある子どもは同年齢の子どもに対して自己主張ができること、③行動的抑制傾向が高い子どもは内在化問題行動を示しやすい一方,エフォートフル・コントロールが高い子どもは外在化問題行動を示しにくいことが示唆された。
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