研究課題/領域番号 |
26380928
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
竹田 伸也 鳥取大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00441569)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 認知症 / 包括的認知症検診プログラム / 認知症検診受診意図 / 認知症予防 / 早期発見 / 臨床心理学的地域援助 / もの忘れ検診 / 受診意図 / 重大性についての認知 / 予防習慣についての知識 / 包括的もの忘れ検診プログラム / 竹田式三色組合せテスト / 危険因子 / 認知症検診 / アルツハイマー病 |
研究成果の概要 |
本研究では、まず認知症検診への受診意図に影響を与える要因について検討した。その結果、認知症になると重大な結果を招くという認知を持っている人はそうでない人と比べて5.7倍、認知症予防の生活習慣に関する知識を持っている人はそうでない人と比べて2倍、認知症検診への受診意図が高まることが明らかとなった。この知見を用いて、個人に応じた認知症予防の生活習慣指導を取り入れた認知症検診プログラムを作成した。陽性者のうち受診した75%は認知障害を認めた。また、拒否や抵抗は全対象者において認めなかった。以上より、本プログラムは地域で行う認知症検診プログラムとして有用である可能性があると示唆された。
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