研究課題/領域番号 |
26380943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 宮城学院女子大学 |
研究代表者 |
木野 和代 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (30389093)
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研究分担者 |
内田 千春 東洋大学, ライフデザイン学部, 教授 (20460553)
鈴木 有美 福岡女子大学, 国際文理学部, 准教授 (00575160)
高橋 靖子 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (20467088)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 多次元共感性 / 保育者 / 保護者 / 共感疲労 / 精神的健康 / 理想像 / 保育者養成 / 教育プログラム / 保育者特性 / 感情労働 / 縦断調査 / 共感性 / 自己評価 |
研究成果の概要 |
保育者に求められる共感性について多次元的かつ多角的に明らかにするために、多次元共感性尺度を用いて、保育者の共感疲労および精神的健康との関連、理想像について保護者視点との比較、保育者歴による共感性の状態の差異、保育者養成課程学生の共感性の変化の様相などを検討した。その結果、他者の感情への巻き込まれやすさ、および、他者の状況について自分に焦点づけられた感情反応のしやすさを低減することが、保育者として精神的に健康な職業生活を継続することにつながると考えられた。これらの結果に基づき、保育者養成課程の学生のための共感性育成プログラムを提案した。
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