研究課題/領域番号 |
26380945
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 埼玉工業大学 |
研究代表者 |
友田 貴子 埼玉工業大学, 人間社会学部, 教授 (00398538)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 筆記開示 / ストレス / レジリエンス / 脳波 / 外傷体験 / 自己開示 / 抑うつ気分 / 大学生 / 気分 / 感情 |
研究成果の概要 |
望ましくない出来事や状況などについて他者に文章で伝えることを「筆記開示」というが、筆記開示が筆記開示後の気分にどのような影響を及ぼすかについて実験により検討した。 本研究で明らかにされた主な知見は、誰かがそれを読むという前提で書いた場合はそうでない場合と比較して筆記開示の効果が大きいということと、3週間筆記開示を行った直後には気分やレジリエンス(回復力)のレベルが下がるということであった。今後は、筆記開示の長期的な効果についても検討する必要があると考えられる。
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