研究課題/領域番号 |
26380957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 東京家政大学 |
研究代表者 |
三浦 正江 東京家政大学, 人文学部, 教授 (00330134)
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研究分担者 |
岡安 孝弘 明治大学, 文学部, 専任教授 (40224084)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 児童生徒 / 原発事故 / 仮設住宅 / ストレス / 福島 / 東日本大震災 / 東日本大沙震災 / ポジティブイベント / ソーシャルサポート / 子ども |
研究成果の概要 |
本研究では,東日本大震災に伴う原発事故によって福島県沿岸部から福島県内陸部に避難し,仮設住宅で生活する児童生徒の心理的ストレスについて検討した。質問紙調査の結果から,仮設住宅で生活する児童生徒はストレス反応の表出が高い者の割合が多く,友人や担任教師からのソーシャルサポート期待が低い傾向が示された。また,支援者へのインタビュー調査から,子どもは震災当初は落ち着きがなく,攻撃的,無気力的であり,仮設内の対人トラブルもみられたが,数年間かけて徐々に回復することが示された。一方,数年経ってから震災時の傷つきを語る子どもの存在もみられ,今後も中長期的研究を継続していく必要があると考えられる。
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