研究課題/領域番号 |
26380967
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 追手門学院大学 |
研究代表者 |
永野 浩二 追手門学院大学, 心理学部, 准教授 (80330166)
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研究分担者 |
福盛 英明 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (40304844)
森川 友子 九州産業大学, 国際文化学部, 准教授 (70368877)
平井 達也 立命館アジア太平洋大学, 教育開発・学修支援センター, 准教授 (80389238)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 健康心理学・健康開発 / フォーカシング / 体験過程尊重尺度 / FMS / メンタルヘルス / フォーカシング的態度 / 健康心理学 / 日常におけるフォーカシング的態度 / 自己実現 |
研究成果の概要 |
日常的なフォーカシング的態度を測定する尺度であるFMS(福盛・森川,2003)の改訂版(以下、FMS-18)を作成した。3年間の研究の結果、FMS-18は、複数のストレス反応尺度とは負の相関、心理的well-being尺度やAuthentic scaleとは正の相関が見られ、尺度の構成概念妥当性が確認された。共分散構造分析の結果からは、フォーカシング的態度がストレス反応を直接的に軽減するだけでなく、仕事のモチベーションを高め、その結果として間接的にもストレス反応を軽減することが推察され、FMS-18がメンタルヘルスの現場で有益な示唆を与える尺度であることが確認された。
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