研究課題
基盤研究(C)
本研究では、直感的な選好判断バイアスに関連した脳領域間の機能的結合について検討した。日常的な物品の写真画像においては正の選好バイアスが生じた場合に位相同期が高値を示し、無意味図形においては負の選好バイアスが生じた場合に位相同期が低値を示した。この結果は、刺激の種類によって選好バイアスを発生させるプロセスが異なることを示唆している。また、単純接触効果が位相同期値の上昇と関連していることも明らかにした。
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