研究課題/領域番号 |
26381001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 県立広島大学 (2015-2016) 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) (2014) |
研究代表者 |
伊集院 睦雄 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (00250192)
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連携研究者 |
粟田 主一 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究部長 (90232082)
近藤 公久 工学院大学, 情報学部, 教授 (60418548)
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研究協力者 |
Wydell Taeko N.
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | TOT(喉まで出かかっている現象) / 認知加齢 / 言語的知識 / シミュレーション / コネクショニスト・モデル / 喉まで出かかっている現象 / 語彙数 / 意味性認知症 / 認知症 |
研究成果の概要 |
健常成人を対象とした実験的アプローチとコネクショニスト・モデルを用いたモデル論的アプローチにより,TOT(tip-of-the-tongue state)が高齢者で頻発する機序を検討した.実験的アプローチでは,絵の命名時におけるTOT頻度を若年者と高齢者で比較した結果,言語的知識を統制しても生成されるTOT数に年齢による影響が認められた.モデル論的アプローチでは,意味表象から音韻表象を生成するモデルを構築し,一度学習が終了したモデルの結合強度を減衰させて再学習することにより高齢者の換語特性を再現できた.本結果から,高齢者のTOT現象は加齢による検索機能の低下が原因により生じることが示唆された.
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