研究課題/領域番号 |
26381023
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
久野 弘幸 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 准教授 (30325302)
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研究分担者 |
千々布 敏弥 国立教育政策研究所, 研究企画開発部, 総括研究官 (10258329)
サルカルアラニ モハメドレザ 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 准教授 (30535696)
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研究協力者 |
ダッドリー ピート ロンドン市・カムデン区, 研究員
ウィルソン エレーン ケンブリッジ大学, 教育学部, 上級講師
リー クリスティン シンガポール国立教育研究所, CTL, 准教授
ビャムバスレン エンフゲレル 名古屋大学, 大学院博士課程前期・大学院
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 授業研究 / ロンドン市カムデン区 / シンガポール / インドネシア / 授業研究の持続可能性 / 学校間ネットワーク / Learning community / 国際研究者交流 / インドネシア・バンドン / Learning Community |
研究成果の概要 |
「授業研究」が国際的な研究の焦点となって約10年が経過し、この間、国際授業研究学会の設立、国際学術大会の開催、専門学会誌の発行がなされるようになった。各国単位でも米国、 英国、インドネシアのように組織化が進行している。 本研究から、ローカル化を進めている主体は、WALSに代表されるグローバルな研究資源からの知見と人的ネットワークを自国内に取り込み、また、グローバルなネットワークは、各地区で研究・研修を担っている組織や個人を取り込みながら、ローカルな知見と人的資源を活用していることが明らかになった。このことは、授業研究のグローバル化とローカル化が、相互依存・相互影響の関係にあることを示している。
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