研究課題/領域番号 |
26381026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
齋藤 直子 京都大学, 教育学研究科, 准教授 (20334253)
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研究協力者 |
スタンディッシュ ポール UCL教育研究所, 教授
ロジェ サンドラ パリ第一大学, 哲学部, 教授
嘉指 信雄 神戸大学, 文学部, 教授 (20264921)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | レジリアントな個 / アメリカ実践哲学 / 哲学と教育のクロスカレント領域 / 哲学のサブジェクト転換 / 危機からの再生の哲学 / 国際研究者交流(欧米) / 哲学と教育の学際的対話 / 基礎づけなき安全 / 国際研究者交流(アメリカ、ヨーロッパ) |
研究成果の概要 |
本研究は、グローバルなリスク社会を生き抜くための強靭な思考力を通じて不安と不確実性を「基礎づけなき安全」に転換する<レジリアントな個>の育成の ための哲学を開示することを目指す。研究の結果、アメリカ哲学がもつ「危機からの再生の哲学」としての革新的な意義が、実践性、学際性、国際性の諸側面か ら解明され、市民性教育や哲学教育における意義をもつことが明らかになった。国際会議や国際学会での第一線の外国人研究者との共同パネル開催、アジアやアメリカでの招待講演を通じ、不確実性の時代にアメリカ哲学がもつ国際的な意義が明らかにされ、自文化の超越を促す哲学と教育のク ロスカレント領域が開拓された。
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