研究課題/領域番号 |
26381027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
鈴木 晶子 京都大学, 教育学研究科, 教授 (10231375)
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研究協力者 |
WULF Christoph ベルリン自由大学, 歴史人類学学際研究センター, 教授
ZIRFAS Joerg ケルン大学, 教育研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 教育的タクト / 教師力 / 熟達 / 経験 / 歴史人類学 / パフォーマンス分析 / キャリア形成 / 判断力 / タクト / チーム学校 / 時間マネージメント / 空間マネージメント / 教職熟達度 / インクルージョン / 教師のキャリア形成 / 教育的判断力 / 人類学 / 教育術 / パフォーマンス / 場 |
研究成果の概要 |
本研究は、教師の熟達とキャリア形成過程について、教師力としての教育的タクトに注目し、日本とドイツの学校を歴史人類学的方法で比較研究したものである。教職の熟達過程において、授業実践、生徒指導、学級経営それぞれで働く教育的タクトは、決して独立したものではなく、教育活動の基底において連携して働く関係にあることが、日独それぞれの学校での教育活動およびそれぞれの活動で必要とされる能力・技能の分析を通して明らかになった。教師力養成のためには、予測的感知を核とした経験把握の構造化に基づいたプログラムを編成することが肝要であることが明らかになった。
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