研究課題/領域番号 |
26381028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岡部 美香 大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (80294776)
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研究分担者 |
森 みどり (高松みどり / 森 みどり(高松みどり)) 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (20626478)
池田 華子 天理大学, 人間学部, 講師 (20610174)
盧 珠妍 奈良女子大学, 教育システム研究開発センター, 特任助教 (10724239)
下司 裕子 (北詰裕子 / 下司 裕子(北詰裕子)) 東京学芸大学, 教育学部, 講師 (30580336)
高橋 舞 帝京平成大学, ヒューマンケア学部, 講師 (50735719)
室井 麗子 岩手大学, 教育学部, 准教授 (40552857)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教育人間学 / 歴史的教育人類学 / 実践知 / 世代継承 / 教育の技法 / モノ / 例示 / アナロジー / 身体知 / 経験 / メディア / 教育メディア / 意味解釈のズレ / 東西比較 / 日韓比較 / 近代教育批判 |
研究成果の概要 |
本研究では、〈生の実践知〉を次世代に継承する諸技法について、人間の成長と成熟に及ぼす作用および教育実践上の意味と有効性を具体的に解明することを試みた。その結果、〈生の実践知〉の継承に際して活用される多種多様な技法は、総じて、①他者と共に生きる世界を境界づけ、秩序づけるのに資するものであり、②モノを媒介としたり例や比喩、寓話やアナロジーを用いたりなど、合理的で実証科学的な知の体系には回収し得ないという特徴をもつことが明らかになった。
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