研究課題/領域番号 |
26381039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 淑徳大学 |
研究代表者 |
槇 英子 淑徳大学, 総合福祉学部, 教授 (20413099)
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研究分担者 |
榎沢 良彦 東京家政大学, 家政学部, 教授 (10262487)
浅倉 恵子 常葉大学, 保育学部, 教授 (20369375)
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連携研究者 |
中澤 潤 植草学園短期大学, 教授 (40127676)
浜口 順子 お茶の水女子大学, 基幹研究院人間科学系, 教授 (80289818)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 東京女子高等師範学校 / 保育者養成 / 倉橋惣三 / 児童心理 / 講義録 / 遊戯 / 保育法 / 昭和初期 / 保育 / 東京女子師範学校 |
研究成果の概要 |
本研究では、東京女子高等師範学校保育実習科における昭和初期の保育者養成を明らかにするために、昭和9年度に在籍した川上須賀子の残した「保育法」「児童心理」「教育」「修身」「遊戯」の講義ノートを現代語に書き下し検討した。既存の倉橋惣三の「保育法」講義録との比較から、川上ノートの講義内容の再現性の高さが明らかになった。「児童心理」講義についての詳細な検討を行った結果、保育者養成は、附属幼稚園に所属して行う実習と並行して行われたこと、講義は倉橋の充実期のものであり、一般的な児童心理学より自我の発達を重視していたことなどが明らかとなった。その成果を『倉橋惣三「児童心理」講義録を読み解く』として出版した。
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