研究課題/領域番号 |
26381041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 桜美林大学 |
研究代表者 |
石渡 尊子 桜美林大学, 心理・教育学系, 准教授 (40439055)
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連携研究者 |
日永 龍彦 山梨大学, 総合研究部, 教授 (60253374)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 戦後大学改革 / 琉球大学 / ランド・グラント大学 / 家政学教育 / 普及事業 / ミシガン州立大学 / 地域貢献 / ミシガン州立大学派遣顧問団 / エクステンション / 生活改善 / 普及事業の実態 |
研究成果の概要 |
(1)琉球大学は、米国ランド・グラント大学をモデルに、地域社会に開かれた高等教育機関を目指し、地域に教育・研究の成果を還元する「普及」を目的とした。(2)普及事業は、農学や家政学を擁する教育組織が担い、開学当初から琉球大学の主要な存在として位置づけられた。(3)開学当初から家政学や農学の専門家をミシガン州立大学から派遣顧問団として迎え、普及事業の推進に琉球大学教授陣とともに行った。(4)普及事業は多岐に渡り、家政学部の教授陣が琉球列島各地域に出向き、生活改良のデモンストレーションや各種講座を担当した。(5)日本復帰後の国立大学移管に伴い、大学としての普及事業も衰退していった。
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