研究課題/領域番号 |
26381051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
水本 徳明 同志社女子大学, 教職課程センター, 教授 (90239260)
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研究分担者 |
久我 直人 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (20452659)
前田 洋一 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (20580765)
佐古 秀一 鳴門教育大学, その他部局等, 副学長・教授 (30153969)
小松 貴弘 京都教育大学, 大学院連合教職実践研究科, 教授 (40305032)
大林 正史 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (40707220)
竺沙 知章 京都教育大学, 大学院連合教職実践研究科, 教授 (60243341)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 教職大学院 / 教員養成 / 教師教育 / スクールリーダー教育 / コミュニケーション / 言語行為 / 教師の自律性 / 質的研究 / グループ討議 / チーム / 協働 / コミュニケーション力 / 学校経営 |
研究成果の概要 |
理論研究を通じて、質の高いコミュニケーションにおいては教育の複雑性を肯定的に捉え、創発性の源泉として積極的に活かすことが必要であることが明らかとなった。調査研究の結果、教職大学院生のコミュニケーションの質を、①教育の特質の認識、②討議のテーマや枠組みの問い直し、③言語行為としての志向性、などの点でとらえることができ、そこに影響を与える要因として、院生の人間関係、教職大学院のカリキュラム、実習等を通じて獲得される教職経験などがあることが明らかになった。教職大学院教育において質の高いコミュニケーションを実現するには、以上の点に配慮するとともに、院生の経験や既有知識をアンラーンすることも重要である。
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