研究課題/領域番号 |
26381052
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 追手門学院大学 |
研究代表者 |
井ノ口 淳三 追手門学院大学, 国際教養学部, 教授 (00106014)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | コメニウス / 世界図絵 / パンソフィア / 教養教育 / 異版本 / パンパイデイア / Pansophia / 教養 |
研究成果の概要 |
チェコ、ドイツ、ポーランドなどヨーロッパ各地の図書館で文献調査を行い、『世界図絵』の異版本や『開かれた言語の扉の苗床』1773年版、『前庭』1658年版、『広間』1661年版等を閲覧した。以上の現地調査及び研究者との交流、文献の分析を通して得られた知見を『コメニウス「世界図絵」の異版本』としてまとめ、2016年12月に追手門学院大学出版会から刊行した。『世界図絵』については、従来未解明の課題が幾つも残されてきたが、本書ではその中で特に次の課題について考察した。たとえば、①多言語版の意図と活用の方法、②チェコ語版の出版が遅れた理由、③短縮版が特にウィーンで多く出版された理由などである。
|