研究課題/領域番号 |
26381060
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
姉崎 洋一 北海道大学, 教育学研究院, 名誉教授 (80128636)
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研究分担者 |
浅野 かおる 福島大学, 行政政策学類, 教授 (10282253)
武田 るい子 清泉女学院短期大学, その他部局等, 教授 (20442171)
辻 智子 北海道大学, 教育学研究院, 准教授 (20609375)
長澤 成次 千葉大学, 教育学部, 教授 (50172523)
宋 美蘭 北海道大学, 教育学研究院, 非常勤研究員 (70528314)
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研究協力者 |
ZUKAS MIRIAM UNIVERSITY OF LONDON, Professor
BUTURFIELD MAGGI LEEDS SWARTHMORE EDUCATION CENTRE, Ex Director
RUSTAMOVA LEONORA LEEDS SWARTHMORE EDUCATION CENTRE, Lecturer
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生活史学習 / 生活記録 / 小集団 / creative writing / 共同学習 / 社会的移行 / 学習理論 / 若者の自己認識 / 市民学習 / 個人と集団 / 自己表現と社会認識 / 青年期と自己形成 / 若者支援 / 青年期教育 / 教育学の再検討 / 日英韓比較 / 学習プログラム / 英国成人教育 / 韓国代案学校 / 生活記録学習 / WEA / socio drama / ソシオドラマ / action learning / 社会目的学習 / 共同実践意識 / 代案学校 |
研究成果の概要 |
青年期の社会的移行や成人の自己形成における自己学習と共同学習の教育学的編成の歴史実証的再定義を試みた。戦後日本の「共同学習的」諸形態と方法、その理論的実践的成果についての教育学的な再定義を目的とした。 具体的には、日英韓の3カ国の青年期・成人期の学習実践事例の検討を行い、その実践を支える①講師・助言者・学習者の共同関係、②学習組織編成とプログラム内容、③学習者当事者集団、自治体ないしNGO組織、学校ないし大学等の教育機関の協働的緊張関係など、学習実践をなりたたせてきた「学習共同体」の構造を明らかにし、それらの学習運動の理論的な再評価を行ったといえる。
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