研究課題/領域番号 |
26381068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
前原 健二 東京学芸大学, 教員養成カリキュラム開発研究センター, 教授 (40222286)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ドイツの教育 / 教員研修 / 分権化 / 学術化 / 市場化 / 政策評価 / 現職教員研修 / 地域化 / 成人教育施設 / 職能成長 / 職能成長センター |
研究成果の概要 |
ドイツは全般的に教員研修に不熱心な国として知られてきた。近年、学校ごとの教育力の向上が課題となり、教員研修の革新に取り組む例が見られるようになった。ニーダーザクセン州では教育行政機関が提供していた研修を2012年から州内の大学へ組織的に移管した。この施策の成果を州議会等の議論及び新しく大学に置かれた教員研修部局へのインタビュー調査により明らかにした。施策の目的とされた研修の「学術化」は実現までの道のりは遠いこと、研修の「地域化」は進展し、その結果、地域ごとに研修の参加率にかなり差があること、施策意図とは別に、教員研修を大人の生涯学習の一環として捉える視点が有効であること、が明らかになった。
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