研究課題/領域番号 |
26381077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 国立教育政策研究所 (2015-2017) 奈良教育大学 (2014) |
研究代表者 |
掘越 紀香 国立教育政策研究所, 幼児教育研究センター, 総括研究官 (80336247)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 幼小接続 / 幼保小連携 / 戸惑い / 学び / 学童保育 / 保育者養成 / 地方自治体 / 研修 / 学びに向かう力 / カリキュラム / 対処行動 / レジリエンス / 学生理解 / 幼小接続期 / 保幼小連携 / 学童保育との連携 / 幼小接続期連携力養成プログラム |
研究成果の概要 |
本研究は,入学時の戸惑いや学び,幼小接続期の配慮,保育者養成での幼小連携の授業を検討した。5歳児と1年生の事例から,戸惑い,学び,教師対応を取り上げた。教師の1年生への対応は指示的関わりが多く,個別対応では非指示的関わりも見られた。保育士,学童指導員,1年教師のインタビューから,幼小連携は進んだが,学童保育との連携は不十分で,特別支援は連携を推進した。保育者養成のシラバスを分析し,幼小連携の授業は短大四大の2/3で開講されていた。育ちと学びをつなぐため,園学校の連携・研修,接続期カリキュラム,保護者との連携,地方自治体の支援,養成校との協働,学童保育との連携を組み込んだシステムが必要である。
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