研究課題/領域番号 |
26381080
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中坪 史典 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (10259715)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 実践コミュニティ / 保育カンファレンス / 質的アプローチ / KJ法 / TEM / 保育者 / 子ども理解 / 対話 / 省察 / ことばの相互共有 / 感情の共有 |
研究成果の概要 |
本研究は、研究者が用いる質的アプローチ(KJ法とTEM)を援用し、保育者相互の対話を促すツールとして保育カンファレンスに用いることで、保育者の省察や子ども理解に何をもたらすのかを検討した。具体的には、質的アプローチを用いた保育カンファレンスを実施し、保育者にインタビューを行った。結果は次の通りである。(1)KJ法の使用は、多様な意見の創出、発言機会の保証、発言に対する不安軽減に寄与した。(2)TEMの使用は、多角的な子ども理解、保育中の微細行動への着目、「もしも」の場面の想像に寄与した。以上より、質的アプローチの援用は、保育者の多声的な知の交流や実践的知識の形成に有益であることが示唆された。
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