研究課題/領域番号 |
26381082
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
柳澤 良明 香川大学, 教育学部, 教授 (40263884)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 権利としての生徒参加 / 教育としての生徒参加 / 学校会議 / 民主主義教育 / シティズンシップ教育 / 主権者教育 / 教科「公共」 / 18歳選挙権時代 / 生徒会 / 18歳選挙権時代 / アクティブラーニング |
研究成果の概要 |
研究成果の概要として次の3点を挙げる。第一に生徒の学校づくりへの参加の意義および機能の日独比較は「権利としての生徒参加」、「教育としての生徒参加」という観点から捉えることができる、第二にドイツでは1970年代以来の「権利としての生徒参加」を基盤とし、2000年代以降、民主主義教育の普及によって学校段階ごとに系化された「教育としての生徒参加」が拡大している、第三に日本では「権利としての生徒参加」は想定されておらず、「教育としての生徒参加」の体系化も見られないが、18歳選挙権時代を迎え、高等学校を中心にシティズンシップ教育や主権者教育において「教育としての生徒参加」が進展し始めている、である。
|