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教員の危機管理力向上のためのプログラム構築に向けた学際的研究

研究課題

研究課題/領域番号 26381085
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関福岡教育大学

研究代表者

河内 祥子  福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (70452703)

研究分担者 植村 善太郎  福岡教育大学, 教育学部, 教授 (20340367)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード学校事故 / 教育裁判 / 危機管理 / 学校経営 / 教育法規 / 学校裁判 / 教員研修
研究成果の概要

本研究の目的は、リスクマネジメントの視点から、教員の危機管理力向上のための研修プログラムを開発することである。そこで、教職員を対象に学校におけるインシデント事案及びアクシデント事案に関するヒアリング調査を実施するとともに、教育裁判を分析し、教職員に求められる安全配慮義務等について検討した。これらを基に、グループワークを取り入れた教職員の危機管理研修会で利用可能なイラスト教材やロールプレイング教材などを作成した。また、校内研修会などで利用し、受講者の意見をふまえ、プログラムや教材の改善に取り組んだ。

研究成果の学術的意義や社会的意義

①設題教材、②イラスト教材、③ロールプレイング教材といった3タイプの研修教材を作成し、それらを活用したプログラムを構築することで、教育活動上の様々な場面を想定し、危険の有無やその対応について検討する機会を提供することが可能となった。これらのプログラムは、教員免許状更新講習や教育委員会や学校等から依頼されている危機管理研修会等において実施することで、研究成果を学校教育に還元できるよう努めている。

報告書

(6件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2018 2017 2015

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] 学校の危機管理マニュアルからみる「危機」とリスク・マネジメントの課題2018

    • 著者名/発表者名
      河内祥子
    • 雑誌名

      スクール・コンプライアンス研究

      巻: 6 ページ: 6-15

    • NAID

      40021495101

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 懲戒としての体罰-制度化の歴史と裁判例からみえる現状と課題-2015

    • 著者名/発表者名
      河内祥子
    • 雑誌名

      スクール・コンプライアンス研究

      巻: 3 ページ: 0-38

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [図書] イラストと設題で学ぶ 学校のリスクマネジメント ワークブック2017

    • 著者名/発表者名
      坂田仰・河内祥子
    • 総ページ数
      80
    • 出版者
      時事通信社
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [図書] イラストと設題で学ぶ学校のリスクマネジメントワークブック2017

    • 著者名/発表者名
      坂田仰・河内祥子
    • 総ページ数
      76
    • 出版者
      時事通信出版局
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [図書] 若手教師の成長をどう支援するか2017

    • 著者名/発表者名
      藤田祐介・加藤秀昭 他
    • 総ページ数
      184
    • 出版者
      教育開発研究所
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2020-03-30  

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