研究課題/領域番号 |
26381088
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
村山 詩帆 佐賀大学, 全学教育機構, 准教授 (30380786)
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研究分担者 |
丸山 和昭 名古屋大学, 高等教育研究センター, 准教授 (20582886)
梶原 郁郎 愛媛大学, 教育学部, 准教授 (30390016)
渡部 芳栄 岩手県立大学, 高等教育推進センター, 准教授 (60508076)
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連携研究者 |
田中 正弘 筑波大学, 大学研究センター, 准教授 (30423362)
小島 佐恵子 玉川大学, 教育学部, 准教授 (40434196)
白旗 希実子 東北公益文科大学, 公益学部, 講師 (10735658)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 教職大学院 / 教員養成 / 専門職学位課程 / ガバナンス / シグナリング・ミスマッチ |
研究成果の概要 |
国立大学の教員養成系修士課程は教職大学院へ移行することとなったが、教職大学院は、疲弊する自治体財政下で派遣されてくる現職教員に依存している。大学院における現職教員の受入れ、自治体から大学院に対する現職教員の派遣に関する人事過程を実証的に分析した結果、以下の知見が得られた。教職大学院が都道府県外から派遣されてくる現職教員に少なからず依存し、派遣教員数の増減可能性を留保している自治体が存在している。また、学校管理職の育成に関心が集中しがちな教職大学院に対し、自治体では教科指導の方法に主な関心があるなど、需給調整のシステム化が不完全になっている。
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