研究課題/領域番号 |
26381090
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
小池 孝範 秋田大学, 教育文化学部, 准教授 (80550889)
|
研究分担者 |
小松田 儀貞 秋田県立大学, 総合科学教育研究センター, 准教授 (00234881)
清多 英羽 青森中央短期大学, その他部局等, 准教授 (70557800)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 社会的包摂 / 社会的排除 / 居場所 / キャリア教育 / 地域コミュニティ / 道徳教育 / 地域包括ケアシステム / 特別活動 / 生徒指導 / 社会関係資本 |
研究成果の概要 |
社会的包摂とキャリア教育に関する近年の社会的動向および研究動向をふまえて検討を行ない、以下の4点が有効であることを示した。 ①社会とのつながりを形成するための就労支援として、一定程度継続的に、ある程度の専門性につながる職業・就労体験が有効であること、②就労支援事業への参加の促しに際して、個人の尊厳を尊重した「アウトリーチ」が必要であること、③これらの取り組みにおいては、物理的な意味のみならず、社会とのつながりを通じ、社会から承認されているという心理的な「居場所」を確立することが重要であること。④既存の様々な地域のネットワークを複合的に活用することが課題解決に向けた端緒となることである。
|