研究課題/領域番号 |
26381092
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 広島大学 (2016-2017) 大阪市立大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
滝沢 潤 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (20314718)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | アジア系言語マイノリティ / 双方向イマージョン・プログラム / 学校選択 / 教育の正統性 / 人的ネットワーク / 専門的指導性 / アイデンティティ / 言語マイノリティ / 住民投票 / 学校参加 / 教育の専門性 / 民族の文化と歴史の継承 / 学校支援のネットワーク / インフォーマルなルートによる教員確保 / 保護者の学校経験 |
研究成果の概要 |
本研究は、アメリカ合衆国カリフォルニア州におけるアジア系言語と英語による双方向イマージョン・プログラム(TWI)の実施状況とその課題を考察し、以下のような研究成果が得られた。(1)話者人口の少ない北京語やモン語のTWI実施校の創設・運営における教育委員会の専門的指導性の重要性と学校選択制度を通じたTWI実施校の正統性の確保の意義、(2)教員確保における言語コミュニティの人的ネットワークの重要性、(3)民族(モン族)としてのアイデンティティや自尊心を確立するための教育機会の保障のあり方、(4)質の高いTWI実施校を創設・運営するための教員不足、学区間の実施能力の格差。
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