研究課題/領域番号 |
26381096
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 聖徳大学 |
研究代表者 |
椨 瑞希子 聖徳大学, 教職研究科, 教授 (30269360)
|
研究分担者 |
小玉 亮子 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (50221958)
|
研究協力者 |
赤坂 榮 元聖徳大学, 児童学科, 准教授
Hevey Denise ノーサンプトン大学, 名誉教授
Ang Lynn ロンドン大学, 教育研究所, 准教授
Schoyerer Gabriel ミュンヘンカトリック大学, 教授
Riedel Birgit ドイツ青少年研究所, 上級研究員
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 保育政策 / 家庭的保育 / 日本 / イギリス / ドイツ / 国際比較 / 保育職の専門性 / 保育の質保証 / ドイツの家庭的保育 / イギリスの家庭的保育 / 日本の家庭的保育 / 3歳未満児 / チャイルドケア / 監査(査察)制度 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、日本、ドイツ、イギリスの3か国における家庭的保育の実態を明らかにすることを通して、子どもの視点が欠落しがちな3歳未満児保育の望ましい在り方を探ることにある。 文献調査を通じて、3国いずれにあっても、①私的な営みとして存在していたものが過去20年の間に既存の就学前施設と同等の法的位置づけを得たこと、②家庭的保育法制化の誘因は緊急かつ大幅な保育拡充政策であったこと、③法制化の道程と到達点は各国における保育の歴史的背景によって異なること、④家庭的保育の衰退もしくは停滞が認められること、を明らかにした。日独、日英研究者による合同調査を通して、家庭的保育者の働き方や意識の異同も確認した。
|