• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

国際成人教育協議会の発展過程におけるリージョン組織との関係に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 26381101
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関法政大学

研究代表者

荒井 容子  法政大学, 社会学部, 教授 (70287837)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード成人教育運動 / 生涯学習 / 社会教育 / 国際成人教育協議会 / リージョン組織 / 成人教育 / 社会運動 / 国際成人教育会議 / ASPBAE
研究成果の概要

最長、最大の国際的成人教育組織である国際成人教育協議会の発展史の研究の一環として、そのリージョン組織の発展史を調査し、同協議会の発展史との関係を考察した。8つのリージョンのうち、現在、リージョンを明確に代表して同協議会と関係している組織が存在するのはアジア、ヨ-ロッパ、ラテンアメリカリ-ジョンのみであり、リージョン組織の創設、継続は容易ではないこと、既存のリ-ジョン組織も、同協議会と関連をもちつつ、しかし同協議会創設以前から、あるいは創設後でも、リージョン内の各国成人教育運動の交流・支援として生まれ、政策提言における共同など、リージョンの特徴に呼応した独自の活動を展開していることも分かった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

成人教育は各国内での運動によって推進され、これが政策として受容されてきたが、1972年に発足した国際成人教育協議会はユネスコの活動に関わりつつも独立して、国を超えた成人教育の運動の交流を促進し、発展させてきた。その発展において同協議会が重視してきたリージョンごとの組織が、どのように創設され活動を展開してきたのかを検討することは、成人教育の国際的運動の展開方法とその意義を確認する上で不可欠である。今回このリ-ジョン組織自体が国を超えた成人教育運動の一つであり、その創設・展開は容易ではないが、世界的組織との関連をもちつつ独自に創設され、運動を展開し得ることを確認でき、今後の展望に有意義だった。

報告書

(6件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2018 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (2件)

  • [学会発表] 成人教育に関する国際的運動の展開におけるリ-ジョン組織の意味-国際成人教育協議会及びそのリ-ジョン組織の発展過程を事例として-2018

    • 著者名/発表者名
      荒井容子
    • 学会等名
      第65回日本社会教育学会研究大会自由研究発表
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [備考] 国際成人教育会議第9回世界大会(2015年6) 事前学習会1

    • URL

      http://www.t.hosei.ac.jp/~yarai/JAPSEinternationalworkshop150228.pdf

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [備考] 第6回ユネスコ国際成人教育会議関連

    • URL

      http://www.t.hosei.ac.jp/~yarai/

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi