研究課題/領域番号 |
26381102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
内藤 知美 東京都市大学, 人間科学部, 教授 (10308330)
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研究分担者 |
田爪 宏二 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (20310865)
大野 和男 鎌倉女子大学, 児童学部, 准教授 (40339487)
井戸 ゆかり 東京都市大学, 人間科学部, 教授 (60331500)
小泉 裕子 鎌倉女子大学, 児童学部, 教授 (80310465)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 保育者養成 / 現職教育 / 移行期 / ファーストステージ・クライシス / 評価(アセスメント) / 振り返り / 養成と現職の連携 / 保育者の専門性 / ファーストステージクライシス / 保育の振り返り / クライシスの構え / メンタライゼーション / 研修 |
研究成果の概要 |
保育の質向上には保育者の資質向上が不可欠であるが、保育者の早期離職率は高く、専門性を高めるという状況にはない。そこで1)養成段階から現職への接続、2)「保育者になる」から「保育者である」というアイデンティティ形成、3)現職教育における成長支援システムについて検討した。養成段階ではプレ保育者としての自己評価は高いがファーストステージ(1-3年)では「保育者である」という意識が獲得できずクライシスを経験する。養成からキャリアパスを意識し「クライシスの構え」を形成すること、メンター制を導入することが効果的である。また成長意欲を支えるために「子どもの成長」への振り返りの機会を設けることが有効である。
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