研究課題/領域番号 |
26381154
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
浦田 広朗 名城大学, 大学・学校づくり研究科, 教授 (40201959)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 大学経営 / マネジメント |
研究成果の概要 |
本研究課題では,大学経営研究の一環として,我が国の大学に,経営学で開発されたマネジメントの概念・手法がどの程度受容されているかを把握した。その際,大学マネジメントの領域として教育・研究マネジメント,組織マネジメント,財務マネジメントを設定し,それぞれについて検討した。検討結果としては,大学におけるマネジメントの概念・手法の受容は不十分であり,たとえば国立大学のミッションの再定義のように,経営学に由来する言葉が使われているとしても,実質的なミッションマネジメントとは結びついておらず,概念と手法が一体となって受容されているとは言い難い状況にあることが明らかになった。
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