研究課題/領域番号 |
26381158
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
|
研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
出羽 孝行 龍谷大学, 文学部, 准教授 (20454530)
|
研究協力者 |
金 聖天
史 美景
金 聯珠
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 学生人権条例 / 大韓民国 / 人権親和的学校文化 / 教師の専門性 / 教師の教育権 / 進歩教育監 / 民主主義 / 児童生徒の人権 / 教員研修 / 教員の自律性 / 校則改革 / 教員の資質 / 京畿道人権教育研究会 / 全北児童生徒人権条例 / 教員の社会的地位 / 京畿道児童生徒人権条例 / 青少年人権運動 / 子どもの人権 / 日韓教育研究 / 回復的生活指導 / 国際情報交流 / 京畿道 / 教育革新 / 学校文化 / 人権教育 / 教育自治 |
研究成果の概要 |
京畿道学生人権条例は、学校内に存在するヒエラルキーを見直し、構成員相互が人権親和的な学校文化を創造することを志向するものであり、結果的に教師の教育権を保証するものであることが確認された。条例の制定により、実効性を伴う措置がとられ、条例制定前と制定後では明らかに学校に変化がみられた。反面、多くの教師は条例に肯定的ではないが、教員研修を通じて教師と児童生徒との関係性を見つめ直す機会を提供することで条例の精神を広めることが可能である。条例の精神は革新学校運動に受け継がれている。
|