研究課題/領域番号 |
26381159
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
杉浦 健 近畿大学, 教職教育部, 教授 (30298989)
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研究分担者 |
八木 英二 京都橘大学, 人間発達学部, 教授 (30071278)
松浦 善満 龍谷大学, 文学部, 教授 (40243365)
林 美輝 龍谷大学, 文学部, 准教授 (80547753)
横山 政夫 大阪音楽大学短期大学部, その他部局等, 教授 (90449603)
大前 哲彦 大阪体育大学, 教育学部, 特任教授 (60097954)
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研究協力者 |
山口 隆
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ソーシャル・キャピタル / バーンアウト / 同僚性 / 情報共有システム / 教員の多忙化 / 部活動 / 教員のソーシャルキャピタル / 教員の職能成長 / 学び合う共同体 / 教員のエンパワーメント / 教師ストレス / 教師自己効力感 |
研究成果の概要 |
本研究では、教員がバーンアウトに陥らず、生き生きと働き続けるために何が必要なのかを、学校と教員のソーシャル・キャピタルの観点から調べた。 その結果、1.バーンアウトは、通常業務や仕事量の多さの悩み、管理職も含めた同僚教員との関係の悩みによって引き起こされている、2.「温かい協働的関係」「管理職との信頼関係」「相談できる仲間」がバーンアウトを緩和する。3.学校と教員のソーシャル・キャピタルは、協働的関係のベースになるような情報共有の仕組みや、教員がチームになって子どもたちと接する仕組みと雰囲気が基盤になって生まれてきている、などの事が明らかになった。
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