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高校教員の教育戦略に関する実証的研究:定期考査の難易度と教育産業依存に着目して

研究課題

研究課題/領域番号 26381167
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育社会学
研究機関独立行政法人大学入試センター

研究代表者

濱中 淳子  独立行政法人大学入試センター, 研究開発部, 教授 (00361600)

研究分担者 大島 真夫  東京理科大学, 教育支援機構, 講師 (60407749)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード教師・生徒文化 / 学習時間 / 教育産業 / テスト / 入試改革 / 教科指導 / 進路指導
研究成果の概要

本研究は、高校生の学習離れについて「高校教員側」に着目しながら検討を加えるものである。具体的には、定期考査が機能していなくなっているため、生徒が学習に向かわないのではないか。教育産業の学校現場への進出が教師の力量形成に望ましくない影響を与えているのではないかといった問いを設定し、検証を試みた。
「高校教員」と「高校生の保護者」に対して質問紙調査を実施したが、分析からは、1)定期考査の悩ましさは中堅校で顕在化すること、2)関連して教科指導に対する保護者からの疑問も中堅校で目立ち始めるという結果が得られた。以上は、とくに中堅校における学習離れが顕著だというこれまでの指摘とリンクするものだといえる。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2016 2014

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 高大接続改革と教育現場の断層――「善意」の帰結を問う2016

    • 著者名/発表者名
      濱中淳子
    • 雑誌名

      教育学研究

      巻: 83(4) ページ: 29-40

    • NAID

      130005681220

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [雑誌論文] 学習行動の実相――高校入学時から2年2学期までの変化を追う2014

    • 著者名/発表者名
      濱中淳子
    • 雑誌名

      高校生の学習行動に関する調査研究(大学入試センター研究開発部・中間報告書)

      巻: - ページ: 9-23

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [学会発表] 高校生の学習行動を問い直す――定期考査と教育産業の位置づけに着目して2016

    • 著者名/発表者名
      濱中淳子・山村滋
    • 学会等名
      日本教育社会学会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2016-09-17
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 進学中堅校に通う高校生の学習行動と大学入試――大学入試センターパネル調査の分析から2014

    • 著者名/発表者名
      濱中淳子・山村滋
    • 学会等名
      日本教育社会学会
    • 発表場所
      愛媛大学・松山大学(共催)、松山市、愛媛県
    • 年月日
      2014-09-13
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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