研究課題/領域番号 |
26381170
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
蝦名 敦子 弘前大学, 教育学部, 教授 (20302010)
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研究協力者 |
古川 香
堤 司
下山 明子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アート空間把握 / 造形遊び / 材料 / 場所 / アート空間 / 小学校 / 地域 / 空間把握 |
研究成果の概要 |
アート空間とは、主に弘前大学教育学部附属小学校に整備された中庭(パティオ)を指す。そこで行われた小学生の造形遊びを通して、材料から考案し、児童の空間把握の実態を検証した。また造形活動の場所を学校外に設け、展覧会やワークショップを行う。本研究は、児童の活動を通して、材料や場所から空間作りが始まり、身体の成長とともに、全体の造形的空間(アート空間)を考えられるようになることを実証。材料と場所、空間が一体となって、造形活動とともに空間認識(知)力が育まれる点に重要な意味が見出された。アート空間は、子ども達が造形活動できる場として、学校の中にもまた地域社会の中にも、環境として必要であることを提言した。
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