研究課題/領域番号 |
26381175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
齋藤 英敏 茨城大学, 教育学部, 准教授 (20318695)
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研究分担者 |
根岸 純子 鶴見大学, 文学部, 准教授 (10708960)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 英語ディスカッション指導 / 英語ディスカッション評価 / やりとり / ディスカッション / 英語 / ディスカッション活動 / 指導 / 評価 / 中学校 / 英語教育 |
研究成果の概要 |
英語ディスカッションは、アクティブ・ラーニングの中核となる学習活動にも関わらず、文部科学省(2017)の大規模な調査でも、まだまだ、指導・評価における利用は極めて低いといえる。一方、茨城県では20年間にわたり全県レベルで英語ディスカッション指導が推進され、それをベースにした大会(茨城英語インタラクティブフォーラム中学部門)が行われた。本研究ではそれに関する調査を行い以下を提案する。1)茨城英語インタラクティブフォーラム中学部門の新評価方法を作成し、妥当性を検討し、それをベースに授業でも使用できる評価方法を提案する。2)中学校英語ディスカッション力育成の指導方法を提案する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
複合的なデータ(評価データ、アンケート、外部テスト)などから、新しいディスカッション評価のルーブリックの妥当性は支持を得ることができた。特に実際の指導を行っている教員から高い支持を得ていることは、意義の高いところである。また、指導方法に関しては、同様に多くのデータ(インタビュー、ビデオ、参加者の報告)を基盤にして、合計で11の指導原則を環境面、指導面に関して抽出することができた。この原則を利用することで、英語授業でのディスカッション指導を、より確実に実施できる可能性があることは高い意義を持つと考えられる。
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