研究課題/領域番号 |
26381176
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
桐谷 正信 埼玉大学, 教育学部, 教授 (90302504)
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研究分担者 |
坪田 益美 東北学院大学, 教養学部, 准教授 (20616495)
佐藤 公 明治学院大学, 心理学部, 准教授 (90323229)
宮崎 沙織 群馬大学, 教育学部, 准教授 (90591470)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 多文化教育 / 社会科教育 / アメリカ / ドイツ / 歴史教育 / 博物館 / シティズンシップ教育 / 記憶 / 対話 / カナダ / 教科書 |
研究成果の概要 |
本研究では,アメリカ,ドイツを中心に多文化社会科教育における博物館活用のあり方に着目し,検討を行った。アメリカとドイツの多文化的社会科教育における博物館活用の共通点としては,多様な学習者の文化的背景への配慮から多言語での解説が可能なようにICT機器の活用が積極的に進められている点が挙げられる。相違点としては,アメリカでは展示における学習のストーリーが用意されているのに対し,ドイツでは構成主義的な展示により,学習者の主体的な解釈による学習が可能となるよう配慮されている点が挙げられる。両国とも,学校教育における博物館活用が積極的に推進され,多様な社会的文脈における多文化教育が展開されている。
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