研究課題/領域番号 |
26381181
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
山田 一美 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (80210441)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 大阪万博 / テーマ・主題の生成 / コンピテンシー / 教科内容 / 図画工作科 / 美術科 / 構想力 / 現代美術 / 主題生成 / テーマ・主題 / 題材 / 主題 / 美術科教育学 / 図画工作・美術 / デザイン教育 / 子どもの資質・能力 / 図画工作・美術科内容 / 美術ジャンル / 主題・題材 / 大阪万国博覧会 / 現代アート / 前衛・抽象 / オブジェ |
研究成果の概要 |
大阪万博期の現代美術は、1960年以後の新しい芸術家たちによって、メディア、操作、行為、概念、プロジェクトなどに関わり、平面・立体のジャンルを超える様相を示した。その主題は、輝かしい未来社会・都市を想像させ、博労小学校の図画作品に影響を与えている。一方で、現代美術は予期せぬ機械システムの暴走、環境問題等、現実と近未来への批判的な主題を提示した。大阪万博は同様に、開発・技術革新と,持続可能性という対峙する課題に直面していた。これら異なる態度の主題が美術教育内容に反映される場合、子どもたちは「自己内主題」の創出力と、解決・実現のための「構想力」という汎用的資質・能力を必要とすることが見出された。
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