研究課題
基盤研究(C)
本研究は、映像メディア表現の教育的価値を日本とオーストラリアの比較研究によって明らかにするものである。まず、多文化主義のオーストラリアに生じている問題を克服する上で、映像メディア表現が重要な役割を果たしたことが明確になった。特に、新自由主義がもたらす格差という事態に対し、映像の特質が有効に働いた。それは、映像には「メタ認知」と「エンパワーメント」をもたらす効果があることが主な要因である。そのような「学びの構造」は、認知的側面と社会的側面の双方からもたらされる。本研究成果は、これからのグローバル社会における教育に大きく貢献することが期待される。
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美術教育学研究
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美術教育学
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多様化する社会における「映像メディアによる表現」の可能性~オーストラリアの多文化主義政策に学びながら~概要集
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34th World Congress of the International Society for Education through Art (InSEA )Abstracts Oral Presentations
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