研究課題/領域番号 |
26381190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
中島 卓郎 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (20293491)
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研究協力者 |
Krämer Oliver Hochschule für Musik und Theater Rostock, Professor
Riedel Michael Droste-Hueshoff-Schule, Gymnasium, Schoolteacher
Siegel Mirko Droste-Hueshoff-Schule, Gymnasium, Schoolteacher
Gatemann Kristen Droste-Hueshoff-Schule, Gymnasium, Schoolteacher
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 音楽 / ドイツ / 海外研究者交流 / アビトゥア試験 / 音楽科 / 学力 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,ドイツの音楽科が後期中等教育修了段階で求めている学力の具体を明らかにするところにあった。 目的を達成するために大学入学資格試験(Abiturpruefung/アビトゥア試験)に着目し分析を進めた。その解答に必要となる読譜・記譜能力、楽曲の形成法(Gestalt)の分析能力、作曲者の言説や音楽学者の論説を通した楽曲の認識力、社会的文脈において多角的に音楽を認識する能力等は、極めて高度なレベルに達している。すなわち、楽曲を聴取し、楽譜における客観的な事実を指摘し、専門的で幅広い知識と教養をもって論述する能力が求められている。
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